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  3. 失敗しない土地探し!「良い土地・悪い土地」本当の見分け方と隠れた落とし穴

いよいよ家づくりを始めよう!と思ったとき、多くの方が最初にぶつかる壁が「土地探し」です。

ネットで検索するとたくさんの土地情報が出てきますが、

「どれが良い土地なのかわからない」
「買ってはいけない土地を選んでしまわないか不安」

と悩んでいませんか?

実は、一般的に「良い」とされる土地が、あなたにとっての「良い土地」とは限りません。

今回は、日々家づくりに携わる工務店の視点から、見た目や条件だけではわからない「良い土地・悪い土地の本当の見分け方」を分かりやすくお伝えします。

「日当たり良好・整形地」=良い土地、のワナ

多くの方が「南向きで、真四角の土地(整形地)」を求めます。
確かに日当たりも良く、家を建てやすい素晴らしい条件です。

しかし、誰もが欲しがる土地は「価格が高い」という最大のデメリットがあります。

土地に予算をかけすぎてしまい、肝心な「家の予算」を削らざるを得なくなっては、本末転倒ですよ。

私たち工務店の視点からすると、少し形がいびつな「変形地」や「北道路の土地」であっても、設計の工夫次第で採光やプライバシーを確保した素晴らしい家を建てることができます。

しかも、土地の価格が抑えられるため、家づくりの総予算としては非常にバランスが良くなるのです。つまり、「建築のプロの視点を通せば、悪い土地が良い土地に化ける」ということをまずは知っておいてください。

見逃し厳禁!「見えないコスト」がかかる土地

一見安くて魅力的な土地でも、家を建てるために莫大な追加費用がかかる「隠れ悪い土地」が存在します。見分けるための主なチェックポイントは以下の3つです。

・水道管の引き込み
前の道路に水道管が通っていても、自分の敷地内に引き込まれていない場合、数十万円の工事費が追加でかかることがあります。

 ・高低差と擁壁(ようへき)
道路と段差がある土地は、土砂崩れを防ぐためのコンクリートの壁(擁壁)を作り直す必要が出ることがあり、これには数百万円単位の費用がかかるケースも少なくありません。

 ・セットバック
前の道路の幅が4m未満の場合、自分の土地の一部を道路として提供しなければならないルール(セットバック)があります。思っていたより家を建てられる面積が小さくなってしまうので注意が必要です。

災害への強さを「ハザードマップ」で必ず確認する

どれだけ安くて便利な土地でも、災害リスクが高い場所は避けるべきです。

今は各自治体がインターネットで「ハザードマップ」を公開しています。

検討している土地が、洪水時にどのくらい浸水するリスクがあるのか、土砂災害警戒区域に入っていないかを必ずチェックしてください。

また、昔その土地が何だったのか(田んぼだったのか、工場だったのか)という「土地の履歴」も地盤の強さに関わってきます。
地盤改良工事が必要になれば、ここでも想定外のコストが発生します。

「昼と夜」「平日と休日」で現地を歩いてみる

土地を見に行くとき、休日の昼間に一度だけ見て決めてしまうのは危険です。

「昼間は静かだったのに、夜になると賑やかになる」
「平日の朝は、抜け道になっていて車の交通量が激しい」
「近くの飲食店の匂いが夜になると流れてくる」

など、時間を変えないと見えてこない環境の変化があります。

気になる土地が見つかったら、必ず時間帯や曜日を変えて、ご自身の足で周辺を歩いてみてください。

ゴミ置き場の清掃状況などを見ると、ご近所の方の雰囲気もなんとなく掴むことができます。

一番確実な見分け方は「家を建てるプロ」と一緒に探すこと

「良い土地・悪い土地」の見分け方をお伝えしてきましたが、これらを一般の方がすべてご自身でチェックするのは非常に大変です。

そこで強くおすすめしたいのが、「土地を買う前に、家を建てる工務店に相談すること」です。

私たち工務店は、

「その土地にどんな家が建つか」
「追加工事費はいくらかかりそうか」
「総予算に収まるか」

という総合的な視点で土地を評価します。
不動産屋さんが「売りたい土地」と、工務店がおすすめする「家を建てやすい土地」は違うことがよくあるのです。

土地探しは家づくりの第一歩。
ぜひ、信頼できる建築のパートナーを見つけて、二人三脚で理想の土地を見つけてくださいね!
あなたの家づくりが、素晴らしいものになるよう応援しています。

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