「そろそろマイホームが欲しいけれど、何から手をつければいいのかわからない…」
そう感じている方は少なくありません。
モデルハウスを見に行く?土地を探す?それとも貯金の計算?
実は、家づくりで最も大切なのは「順番」です。
この順番を間違えると、予算オーバーや土地選びの失敗につながることもあります。
今回は、家づくりを成功に導くための「最初のステップ」を分かりやすくお伝えします。
最初の一歩は、住宅展示場に行くことではありません。
まずは家族で「今の住まいの不満」と「新しい家で叶えたい暮らし」を書き出すことから始めましょう。
ここを明確にしないまま進めると、住宅会社からの提案に流されてしまい、本当に欲しかった暮らしから遠ざかってしまうことがあります。
家づくりにおいて、最も重要で、かつ最初に行うべきなのが資金計画です。
多くの人が「いくら借りられるか」を考えますが、大切なのは「いくらなら無理なく返せるか」です。
最近は建築資材の高騰もあり、建物以外にかかる「諸費用(登記費用や税金、外構工事費など)」も見落とせません。
まずは総予算の目安を立て、その範囲内で土地と建物に振り分けるのが鉄則です。
予算の目安がついたら、次はイメージを膨らませましょう。
Instagramや住宅雑誌などで、自分の好きなデザインや間取りの写真を保存してください。
ある程度画像が集まると、自分たちが「木に囲まれた落ち着いた空間が好き」なのか、「白を基調としたスタイリッシュな空間が好き」なのか、共通点が見えてきます。これは後の打ち合わせでプロにイメージを伝える際に非常に役立ちます。
いよいよ、誰と建てるかを決める段階です。
大きく分けて「ハウスメーカー」「工務店」「設計事務所」の3つがありますが、それぞれに特徴があります。
私たちがおすすめするのは、「自分たちの価値観に合う会社」を探すことです。
性能を重視するのか、デザインを重視するのか、あるいは担当者との相性を重視するのか。
複数の会社の完成見学会(実際に人が住む家)へ足を運び、リアルなサイズ感や質感を確認してみましょう。
土地を持っていない方にとって、土地探しは最大の難関です。
ここで注意したいのは、「土地だけ先に買ってはいけない」ということ。
「日当たりがいいから」と土地を先に決めてしまうと、地盤改良に思いがけない費用がかかったり、法規制で希望の間取りが建てられなかったりして、肝心の建物予算が削られるケースがあります。
理想的なのは、信頼できる工務店と一緒に土地を見に行くことです。
プロの目で「この土地なら理想の家が建つか」「余計なコストはかからないか」を判断してもらうのが、一番の近道です。
家づくりは決めることが多く、時には大変に感じることもあるかもしれません。
しかし、一歩ずつ正しい順番で進めていけば、必ず理想の住まいにたどり着けます。
まずは家族会議から始めてみましょう!
